休憩ルームというものを設けました。
ここでは、コレというジャンルを定めずに、ダラダラゆるゆるとやっていきたいと思います。
第1回目は、ようやく完成したマイティフロッグ4WDについて触れてみたいと思います。
「改造!!マイティフロッグ4WD シーズン1」が終了し、ほっと一安心です。
よく完成したな、と思います。
やってみるもんですね。
今日、なにげにネットを検索していたところ、4WD化されたマイティフロッグの画像を偶然に発見しました。
トントンランドというところで行われた「第7回旧車&自作オフローダー走行会」というイベントでの画像の中にありました。
う~ん、すごいですね。
初めて見たときは興奮しちゃいましたよ。
外見上、まったくのノーマルなんです。
ここまで外見をイジらないのは、本当にすごいですよ。
やはり世の中は広いですね。
このフロッグを見て、「ダート走行に強そう」「壊れにくい」という印象を受けました。
これらの特性はオフロードというカテゴリー上、最重要項目です。
この四駆フロッグを見て最も驚かされたのは「チェーン駆動方式による4WD化」ということです。
チェーン駆動方式の大きなメリットとして、駆動軸のずれが問題にならない、ということを挙げることができます。
この点についてもう少し詳しく説明します。
マイティフロッグを4WD化の作業を進める中で、駆動軸に若干のずれが生じてしまうという構造上の問題が、先の述べました「駆動軸のずれ」です。
ベルト駆動式を採用した私のフロッグで説明しますと、リアギアボックス内から外に動力を伝えるためのプーリーと、フロントに取り付けたボールデフプーリーを線で結ぶと、垂直な線ではなく、少し斜めになっているのです。
角度にして5度から10度くらいです。
これは動力を伝える上で大きな障害です。
これほどの角度があると、ベルト駆動方式では、1本のベルトでリアからフロントへとダイレクトに動力を伝えることができません。
仮に1本のベルトで結んだとしても、ベルトとプーリーがうまく噛み合わず空回りすることでしょう。
このずれを修正するために、私はシャーシ中央部にプーリーを2つをバーガーのように重ねたもの、つまりダブルプーリーを取り付けました。
そして、リアのプーリー(リアのギアボックス横から出ているプーリー)と中央部のダブルプーリーをベルトでつなぎ、フロントのボールデフプーリーとダブルプーリーを別のベルトでつなぐ形で駆動軸のずれを修正しているのです。
簡単に言うと、リアからフロントへと動力を伝えるためには、2本のベルトとこれらをつなぐためのダブルプーリーが必要となるのです。
これに対して、チェーン駆動方式のフロッグは斜めがけでダイレクトにリアからフロントへと動力を伝えています。
これはシンプル且つすごくいいアイデアだと思います。
ダイレクトに動力が伝えられる分、より効率的な駆動伝達ができているのではないかと思います。
また、私のベルト方式のように、ダブルプーリーという余分なパーツがない分、壊れにくくなっていると思われます。
構想段階において、私はシャフト駆動方式にしようかベルト駆動方式にしようかにしようかと迷ったのですが、チェーン駆動方式という選択肢もあったんですね。
まあ思いついても、私の技術力では無理でしたが。
これで現在までに把握できているマイティフロッグ4WD化挑戦者は2名ということになります。私を入れると3名ですか。
まだまだいそうですね、挑戦者の方々が。
過去にも未来にも。
マイティフロッグに限らず、色んな車種の改造が星の数ほどあるんだろうな。
そう考えると、たまらなく楽しくなってしまいます。
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